お久しぶりの更新です。
シンガーソングライターの向井太一です。
皆さん、古くなった洋服、汚れて着れなくなった洋服たちをどうしていますか?
捨てる、古着屋に売るなど様々だと思いますが、今回は京都で100年以上の歴史を持つ《京都紋付》の黒染めサービスをご紹介致します。
《京都紋付》は、大正4年より日本の伝統的な正装である黒紋付だけを染め続けていました。
何十回にもわたり生地を上下させ、黒をより黒くする『深黒(しんくろ)』という独自の技術で染めます。
職人による熟練の技や長年の経験で培われた勘により生まれる染め技術は、まさに究極の黒。
《京都紋付》が掲げている永遠のテーマ、“和”に還る精神がしっかりと伝わる仕事です。
そんな《京都紋付》が、染めのサービスもやっているということで早速利用してみました。
お願いしたのは、コットン素材のプルオーバーシャツ。
気に入って着ていたのですが、洗濯により全体的にくすみと白みが出てしまいました…。
依頼方法は簡単。ホームページにある依頼書と、染めたいものを一緒に送るだけです。
気になる料金ですが、重さによって違うようで、今回僕の送ったシャツでは5000円ちょっとほどでした!
お気に入りの服がまた着れるのなら全然安い。
配送から見積もりまでが約10日、一ヶ月ほどで完成!
こちらが加工後のものです。
美しい!!《京都紋付》が誇る黒はまさに黒よりも黒。
ムラもなく新品のような仕上がりでした。
白んでいたネック部分も綺麗に染まってる。
個人的には大満足の仕上がり!
今までシミを作ってしまったり、着れなくなった数々の洋服たちも捨てる前に知っておきたかった…(笑)
また是非利用したいと思えるサービスでした!
同じようにクローゼットに眠っている洋服がある方は利用してみてはいかがでしょうか。
黒よりも黒に生まれ変わる《京都紋付》のサービス、自信を持ってオススメします!
京都紋付ホームページ
http://www.kmontsuki.co.jp/index.html
それではまたお会いしましょう!
向井太一