200年以上の歴史を誇る、英国製スカーフやネクタイの老舗ブランド。

File no. 174

《TOOTAL/トゥータル

現代のファッションスタイルに大きな影響を与えた、1950年代〜1960年代に興った英国のユースカルチャー"モッズ"と"ロッカーズ"については耳にしたことがあるはず。

今回はその中でもファッションと音楽をこよなく愛したロンドン近郊の若者たち、モッズに注目したい。

 

当時のモッズ・ファッションといえば、細身のスーツにネクタイ、ミリタリーパーカ、ニットやボタンダウンシャツ、タイトなパンツとデザートブーツ、チェルシーブーツなど、当時のモダンでスタイリッシュな着こなしが基本だった。

彼らがランブレッタやベスパといったスクーターを好んだのは、スーツでも乗りやすく洋服が汚れないからだという。

そんな彼らがスタイルを完成させるための大切なアイテムとして愛用したのが、繊維商のロバート・ガードナーが1799年にイギリス・マンチェスターに設立した会社を起源とする老舗《トゥータル》の製品。

 

創業当初は綿織物に特化した事業を行っていたが、1842年に急速に拡大する繊維ビジネスにシルクやドレス生地の商人であったエドワード・トゥータルが加入。

シルクやレーヨンなど、その他の素材にも事業を拡大し、1847年に社名をエドワード・トゥータル アンド カンパニーへと改名した。

その後も順調に業績を伸ばし「トゥータルクロス」として販売したベルベット、ランジェリーやベビーウエアに使用した「タランチュール」など、さまざまな柄の生地を開発し、ハンカチ、スカーフ、ネクタイなどの製品にも注力した。

 

1920年代初頭には、シワになりにくい生地を製造するための尿素ホルムアルデヒド樹脂に関する特許を取得。

国際的なライセンスプログラムを展開し、1939年までにはイギリス全土に支店を拡大する。

さらに、アルゼンチン、オーストラリア、カナダ、フランス、ニュージーランドにも子会社を置き、世界中に代理店を展開するまでに成長。

1960年代以降、同ブランドの製品をザ・ジャムのポール・ウェラーが愛用していたことで、モッズ・ファッションを愛好する世界中の人々から改めて注目を集めた。

 

その他、オアシスのリアム・ギャラガーをはじめ、多くのUKロックスターや著名人に愛された経歴を持つ。

 

写真のスカーフは、200年以上の歴史を誇る《トゥータル》のアーカイブから復刻されたロマン溢れる逸品。

ブランドを象徴する素材と柄が採用されたクラシカルながらも新鮮な一枚だ。


Information

ABBEY CLOZEST

tel:011-398-6632
www.clozest.jp
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Trade Model :
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「ユニセックス ピュアシルクスカーフ」という名前の通り、美しい艶と高級感に満ちた滑らかなピュアシルク100%仕立て。

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