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File no. 207
《SKOOKUM/スクーカム》
アメリカ発祥のカレッジスタイルといえば、スタジアムジャンパー(通称スタジャン)を思い浮かべる人も多いだろう。
アメリカの大学におけるアスリート表彰の伝統から生まれたこのジャケットは、主にウールメルトンのボディとレザースリーブの切り替えが特徴で、胸や背中にはチーム名や卒業年度のパッチが付くのが通例だった。
もとは選手に贈られる"誇りの証"であり、そこにスクールカラーやカスタム要素が加わることで、やがてファッションアイテムとしても広く浸透していった。
そんなスタジャンの定番として知られるのが 《スクーカム》である。
1939年にワシントン州で創業したセントラリア・ニッティングミルズが製造元であり、三世代にわたる家族経営のもと、創業当時から変わらぬ製法でアメリカ製にこだわり続けてきた。
中でもスタジャンの分野においては、アメリカ国内はもちろん、世界中のショップやブランドからの別注依頼が絶えない存在に。
袖やリブ、ボタンといったパーツ単位での細かなオーダーに応える姿勢が支持され、その多彩なバリエーションは"ショップの数だけ別注品が存在する"とまでいわれるほど。
ブランド名の《スクーカム》は、ネイティブアメリカンの言葉で"究極の"、"他に類を見ない"といった意味を持つ。
その名の通り、質実剛健なものづくりを貫き、長年にわたり多くの支持を集めてきた。
そんな同ブランドの中でも、定番として人気を集めているのが写真の「スクーカム 243」。
ボディとアームを異素材で切り替えた王道のスタジャンでありながら、装飾を排したシンプルなルックスは現代的なムードとも好相性だ。
ウール 90%、ナイロン 10% のボディにカウレザーのスリーブを組み合わせた重厚な佇まい。
それに加え、リブや裏地にも異素材をバランスよく用いることで、素材の質感をダイレクトに味わえる設計に仕上がっている。
また、あえて装飾を省くことで自分好みにカスタムをしたり、着こなしの幅を広げたりと、個性を反映しやすい点も魅力だ。
2018 年には三代目ランディ・ソーラソンの引退による廃業に伴い、ブランドの思いとものづくり、生産背景を日本企業が引き継ぐことで継続を実現。
そのクラフトマンシップと伝統は、今もなお紡がれ続けている。
アメリカン・トラディショナルの象徴を、いま再び自分らしく羽織る。
その選択肢として《スクーカム》 は極めて有力だ。
Information
シャンツ
tel:052-211-8940
https://skookum.jp
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Trade Model :
SKOOKUM243
クラシックなセットインスリーブ仕様が映える、
ブ ランドを 代 表 するモ デ ル「スクーカム
243」。ボ ディにはウール 90%、ナ イロン
10%のメルトン生地を使用し、アームにはカ
ウレザーを採用。リブはアクリルを中心に複
数の混紡素材で構成されており、快適なフィッ
ト感を実現している。カラーは全六色で展開
されており、本 作はネイビー×オフホワイト。
普遍的な魅力を体現したスタジャンの完成
系であり、大定番の一着だ。
¥44000
