デザインに優れたアントワープ生まれのアクセサリーブランド《コモノ》。＂レトロフューチャー＂をコンセプトにしたモノづくりで、ミニマルなデザインを追求しながらも時代性をうまく落とし込んだユニークさを併せ持つ。そんな同ブランド最大の魅力は日常に馴染むこと。ここでは今季を象徴する＂ブラック コニャック＂＂ブルー コニャック＂＂メトロポリス＂３つのカラーコンセプトラインから注目モデルをご紹介。

for Daily

洗練されたデザインの腕時計でミニマルな着こなしに変化を！

ノーカラーのカーディガンにボーダーのカットソー、ブラックのパンツを合わせたフレンチシックな装い。今っぽい抜け感を持つミニマルな着こなしを程よく引き締めているのが腕時計の存在。デザインはあくまでもシンプル。でも、洗練された配色で大人な印象。そんな手元でスタイル全体に変化を作った足し算コーディネートの好サンプル。

KOMONOの腕時計¥17000、机に置いたサングラス¥12800（ともにコモノ東京）SHIPS JET BLUE のカーディガン￥8300、カットソー￥7800、パンツ￥8300（すべて シップス 渋谷店）

feature models　-Lewis-

＂ブラック コニャック ライン＂からリリースされた「ルイス」の新作。時・秒をセパレートした文字盤やリューズの位置など、センス抜群のデザインはそのままに、洗練された配色で従来とは一味違うムードを生んだ注目モデル。¥17000

for Formal

プライベートもビジネスもこれ一本日常をカバーするオールラウンダー

仕事も休日も同じ腕時計で過ごすことは簡単そうで意外に難しい。そんな時にオススメなのがグレー×ブラウンの配色が特徴の＂メトロポリス ライン＂だ。主張しすぎず、手元に馴染むいい塩梅で、アイコンモデル「ルイス」ならばご覧の通り。セットアップスタイルにもすんなりハマる。オールラウンドさで選ぶならこれがいい。

KOMONOの腕時計¥17000（コモノ東京）SHIPS JET BLUEのセットアップ￥14800、ニット￥7800（すべて シップス 渋谷店）

feature models　-Lewis-

都会的な印象を助長するシルバーカラーが魅力の＂メトロポリス ライン＂。文字盤のヘアライン加工、裏打ちで型押しした立体的なロゴとインデックスが特徴。ミニマルな容姿に隠されたディテールへのこだわりがたまらない。¥17000

for Cusual

カジュアルになりすぎないスタイルソースとして活躍

パーカ、シャツ、デニム、キャップ。こんな定番アイテムに合わせる腕時計は上品なモノがいい。＂カジュアルにカジュアル＂はあたりまえ、＂カジュアルに上品さ＂を加えれば、カッチっと感が生まれ、大人ムードを演出できる。ブルーの文字盤が鮮やかな「ウィンストン サブス」なら存在感が強く、手元をしっかりと主張できるはずだ。

KOMONOの腕時計¥12800（コモノ東京）Champion × SHIPS JET BLUE のジップパーカ￥8300、キャップ￥4000、SHIPS JET BLUE のシャツ￥7400、Mucho Design × SHIPS JET BLUE のTシャツ￥4600、Lee × SHIPS JET BLUE のデニムパンツ￥9200（すべて シップス 渋谷店）

feature models　-Winston Subs-

鮮やかなブルーとブラウンのコンビが目を引く＂ブルー コニャック ライン＂。リューズとロゴの配置の面白さに加え、秒針の小窓などデザインアクセントのつけ方にブランドの感性を集約。腕時計のエントリーとして最適な一本だ。¥12800

photo：Takeshi Sasaki　styling：Kiichiro Aoki　hair&make：Masa Kameda〈THE VOICE〉　model：Harry　design：Tatsunosuke Suzuki