24.FEB.2017

目に見えない存在に焦点を当て、異世界を鮮やかに描き出すアーティスト

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Clad in the Universe ‒ 宇宙を纏う KYOTARO

目に見えない存在に焦点を当て、異世界を鮮やかに描き出すアーティスト、KYOTAROによる7年ぶりの大型個展が2017年2月24日(金)から5月18日(木)まで渋谷にある「DIESEL ART GALLEY」で開催。

 

「Clad in the Universe̶宇宙を纏う」

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©KYOTARO

ふとした瞬間に私たちが感じる何かの気配や、神秘的な体験は、KYOTAROの作品制作において大切な要素。今にも動き出しそうな躍動感あふれる画面、水滴や気泡の質感の描写、光、神々や幻獣、動物、妖精など、繊細で綿密なタッチからなる作品は、白黒を基調としながら、鑑賞者の意識を刺激し鮮やかな世界へと引き込む。

 

ARTIST STATEMENT :

10万年後の世界は、どのような風景だろう?

人間や動物、植物たちは存在しているだろうか?

未来人は、どのような洋服を着ているだろう?

それはきっと、光のようなものではないだろうか?

 

様々な想いが、想像の世界を通して湧いてくる。

まだ知られていない叡智が、地球には眠っているのかもしれない。

 

地球から宇宙(そら)に目を向け、

遠く離れた銀河や惑星に思いを馳せるところから、

いつも当たり前に存在し、私たちに豊かな気持ちをを与えてくれる

地球の存在に立ち戻ってみる。

本展を通して、いつもの目の前の風景が、

少し違って見えるきっかけになればと思います。

絵には光を感じるような次元の要素を前面に詰め込みました。

皆さんにその光を感じていただけたら幸いです。

 

KYOTARO

 

本展では、「10万年後の世界で、未来人がまとう衣」をテーマに描いたドローイングを中心に新作の大型作品13点と、ペイントも含めた小作品約80点を展示する大型個展。

会期中の4月28日(金)19:00-21:00にはサイン会の開催も予定。

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写真上 : 麒麟 / KYLIN, 2011,Pencil on paper mounted on panel, 727×910mm ©KYOTARO
写真下 : 小獅子 / Small Heavenly Lion, 2011, Pencil and acrylic on paper mounted on panel, 455×530mm ©KYOTARO


Information

Clad in the Universe̶宇宙を纏う

アーティスト:
KYOTARO(きょうたろう)
キュレーター:
Yu Murooka(Higraph Tokyo)
会期:2017年2月24日(金)-5月18日(木)

会場:DIESEL ART GALLERY
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F
TEL: 03-6427-5955
WEB: https://www.diesel.co.jp/art/
開館時間:11:30-21:00
入場料:無料
休館日:不定休
協力:
Art Translators Collective(相磯展子)/ 糟谷健三 /
STICKER DESIGN CUTTING★FINE / 株式会社瀧本写真事務所 /
三菱鉛筆株式会社 /
リキテックス

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