服にまつわるさまざまな要素をミックスした《ディーゼル》の最新コレクション。多彩な素材、ムード、テイストが混在するラインナップをより印象的に魅せているのが、要所で使った鮮やかな色使い。そのハツラツとしたカラーを纏い、エネルギッシュなカジュアルに仕上げた8スタイルをお届け。

ブルー×メタルの配色が目を引くスポーティなカジュアルスタイル

ヴィヴィッドなブルーとシルバーのメタルカラー。レトロフューチャーなムードが漂う、個性的カラーのジャケットを主役にした、スポーティなカジュアルルック。ボトムスをブラック主体にまとめることで、視線を集めるジャケットの印象をより一層強めている。

DIESELのフーデッドジャケット ¥32000、ポロシャツ ¥13800、パンツ ¥35000、スニーカー ¥26000（すべてディーゼル ジャパン）、他 スタイリスト私物

タイダイ柄のナイロンブルゾンでハードなアメカジルックを一捻り

アイスブルーのクラッシュデニムをセットアップで合わせた、難易度高めの着こなし。そこにドライな質感のナイロン素材にタイダイ染めを施した個性派ジップフーディをイン。ハードな印象のデニムに、フーディの色柄でソフトさとインパクトを加えた新鮮なアメカジルックだ。

DIESELのデニムジャケット ¥42000、フーデッドパーカ ¥32000、デニムパンツ ¥29000、スニーカー ¥22000（すべてディーゼル ジャパン）、他 スタイリスト私物

春夏のシンプルカジュアルはディテールデザインで差をつける

《ディーゼル》らしくデニム地で仕立てたウエスタンシャツを中心に、ブルー、ホワイト、イエローの爽やかなカラーでまとめたシンプルコーデ。裾のカットオフや右胸のポケットでのカラーコントラストといったシャツのディテールデザインが、シンプルさの中に個性をプラスした。

DIESELのシャツ ¥25000、デニムパンツ ¥29000、バッグ ¥17800（すべてディーゼル ジャパン）、他 スタイリスト私物

テクニカルなウエアデザインで王道カジュアルにスパイスを

レイヤード調のスウェットフーディに、強めのウォッシュをかけたデニムパンツを合わせたベーシックなカジュアルコーデ。トップスのヴィヴィッドなオレンジの色味や、デニムの激しいクラッシュ加工が、スタンダードなコーディネートに程よいアクセントを加えている。

DIESELのスウェットパーカ ¥19800、デニムパンツ ¥48000、シューズ ¥38000（すべてディーゼル ジャパン）、他 スタイリスト私物

90’sストリートを彷彿させるワイド&ヴィヴィッドな着こなし

袖のラインがレトロさを醸すコーチジャケットに、総柄シャツとワイドジーンズを合わせて、ひと昔前のストリートテイストを香らすスタイルに。やんちゃなイメージのトップスとは対照的に、パンツ&シューズは控えめなデザインをチョイスすることで、きっちり大人な着こなしに。

DIESELのコーチジャケット ¥32000、シャツ ¥13800、デニムパンツ ¥35000、スニーカー ¥19800（すべてディーゼル ジャパン）、他 スタイリスト私物

ゆる～い雰囲気のセットアップはインナーのアクセントで主張して

パジャマのようなゆるさを持ったシャツジャケットのセットアップを、タウンユースで着こなした好例。アクセントとして着たピンクのポロは、ちらりと覗く襟のライムグリーンもポイント。セットアップと色味を揃えたスニーカーのチョイスがポロシャツの存在感をより際立たせている。

DIESELのシャツジャケット ¥25000、ポロシャツ ¥14800、パンツ ¥23000、スニーカー ¥32000（すべてディーゼル ジャパン）

印象的なデザインのニットはざっくりシンプルに着こなして

鮮やかな色味に加えて、編み地模様の切り替えやクラッシュ加工が印象的なニットは、間違いなくコーデの主役に。スリムでロングなシルエットだから、タイトなパンツと合わせるのがベター。着こなし自体はシンプルながらも、個性的なニットのデザインで物足りなさは一切ナシ。

DIESELのニット ¥25000、Tシャツ ¥9800、デニムパンツ ¥25000（すべてディーゼル ジャパン）

清涼感たっぷりの着こなしに鮮やかなバッグでアクセントを

白Teeにデニムパンツという鉄板コーデに、オフホワイトのフーデッドジャケットを羽織って、清涼感たっぷりの装いに。そこにヴィヴィッドな配色のバックパックを加えることで、コーデに若々しいアクセントをプラス。ロゴTeeのタックインという、今っぽいアレンジもポイント。

DIESELのフーデッドジャケット ¥48000、Tシャツ ¥7800、デニムパンツ ¥27000、ベルト ¥9800、バックパック ¥24000（すべてディーゼル ジャパン）

photo : Daisuke Taniguchi styling : Kazuyuki Tamura hair&make : Akihito Hayami model : Daniel design : G.M.P. cooperation : Props Now Tokyo