06.SEP.2015

【F】 FENDI

融合したのは伝統と革新。アクティヴに自らを表現する名家。

TBD

File no. 006

《FENDI / フェンディ》

大人の色気とクリーンさ、色使い。多様な視点から優れたバランスをキープし、時には大胆ささえ感じさせるイタリアンファッション。

革新を続け、アグレッシヴに自らを表現してきた同国の代表的なブランドを挙げるならば、やはり《フェンディ》だろう。

事実、90 年代後半にシルヴィア・フェンディ氏が就任してからというもの、時代に合わせたアプローチを次々に仕掛けてきた。

もちろん、その功績は近年始まったことではない。

 

ブランドの始まりは1925 年。

エドアルドとアデーレのフェンディ夫妻がローマに《フェンディ》をオープン。ファー工房を併設した皮革小物店として居を構えた同店は、瞬く間に名を馳せていく。

40 年代に夫妻の娘たちが同家のために働き始め、彼女たちの新鮮なエネルギーやアイデアでさらに発展。

65 年にファーのデザイナーに着任したカール・ラガーフェルド氏は、それまでクラシカルで重厚だったものをソフトで軽く刷新し、それ以来ファッションの概念を積極的に取り入れていく。ブランドアイコンとして広く知れ渡る『ダブルF』ロゴが生まれたのもこの頃だった。

 

時を同じくして、それまで硬かったハンドバッグをアンコンストラクチャー(非構築)な素材へと変化させ、次世代への新たな提案にいち早く着手。

77 年に既製服をリリースし、84 年にはネクタイやグローブ、サングラス、ジーンズ、家具を発表。翌年、ローマ現代美術館が初めて門戸を開き《フェンディ》の60周年とカール・ラガーフェルド氏とのコラボレーション20 周年の記念すべき展覧会が開催される。

その後、馬具職人の伝統技術にオマージュを込めたハンドメイドプロダクト『セレリア』ライン、現在ではブランドの顔ともなった『バゲット』など、90 年代以降も熟成を重ねてきた。

 

そして2013 年、ここにきてニュースタンダードが誕生する。

それこそが『バッグ バグズ』と命名された、キャラクターアイテムだ。

ファーから始まったこのシリーズは、ユニークなモンスターを落とし込んだデザインで現代のスタイルを確立した《フェンディ》の賜物。

伝統を守るだけでなく、攻めの姿勢を続けるというスタンスは、同ブランドのネイチャーといえるだろう。

『バッグ バグズ』が今後どのような進化を遂げ、またいつ新たな定番が生み出されるのか。それに期待せずにはいられない。


Information

フェンディ ジャパン

tel:03-3514-6187
http://www.fendi.com

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Trade Model :
CLUTCH HANDLE
MONSTER

シボ感を活かしたエレガンスなカーフスキンとメタルパーツのコンビネーションで仕立てたクラッチバッグ。

フロントに『バッグバグズ』のアイコニックなデザインを落とし込むことで《フェンディ》の世界観と遊び心を表面化。メインスペースにはウィットに富んださまざまなコンパートメントが配されているため、コンパクトながら実用性も抜群。

日常の着こなしのアクセントとしても役立つ、上質な大人のための逸品だ。
¥208000

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