ローテク。
この言葉を使って良い意味に取られるのは、スニーカーぐらいではないでしょうか?
今となっては当たり前のように耳にするハイテク、ローテクの言葉。
これは90’sのハイテクブームで区分けされるようになったものとされています。
代表例といえば、ナイキ・エアマックスやリーボック・インスタ ポンプ フューリーが有名ですね。
人それぞれ大きく分かれるところだと思いますが、ボクはローテクファンです。
20代前半までは、もちろんハイテクを履きました。
でも結局のところ、ボクが最終的に行き着いたのはローテクだったようです。
好きな1番の理由は、ローテクならではのシンプルなデザイン。
コンバース、プロケッズ、ヴァンズ。
アッパーが破れては履き替え、ヒールが削れきっては履き替え。
基本、モノ持ちは良い方ですが、スニーカーだけはコレ! と決めたらとことん履き潰します。
そんな中、今年はちょいと気分を変えて初のブランドに挑戦してみました。
新たなパーティに加えたのは、シェブロンロゴがアイコンの《ポニー》。
創業は1972年と、40年以上の歴史を持つNYC生まれの老舗です。
今っぽくはないのかもしれないけれど、その変わらないスタンスがいいなぁと。
お師匠譲りで、個人的にはコンバース党です。
そういう部分では、ワンスターと少し同じ匂いがするシェブロン入りというところがポイント。
あえてバイカラーを選んでみたり、ハイカットを選んでみたり。
良い意味で季節感がないので、シーズンを通してさまざまな着こなしで楽しめそうです。
このスニーカーもいずれは擦り切れ、ボロボロの顔立ちに変わることでしょう。
そんな、馴染み親しんだ表情が似合うのもローテクの魅力かもしれません。
それを心待ちに、これからじっくり履き込んでいきたいと思います。
あなたはローテク派ですか? それともハイテク派ですか?
Information
PONY
TOPSTAR HI
www.pony-jp.com