30.JAN.2018

【S】 SANDERS

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イギリス国防総省(MOD)に選ばれた老舗シューメーカー。

TBD

File no. 049

《SANDERS / サンダース》

 

靴の聖地と称されるイギリスのノーザンプトンに工場を構えるシューズメーカー《サンダース》をご存知だろうか?

靴好きには周知の存在ではあるが、日本で本格的に展開され始めたのが2006年の秋冬シーズンからと比較的最近であるため、現在進行形で着々と認知度を高めているところだ。

日本に本格導入されたのは近年だが、ブランドの歴史はとても長く、英国を代表する名門シューメーカーの1 つとして世界的に知られる存在だ。

 

《サンダース》は、1873年にウィリアム・サンダースとトーマス・サンダースの兄弟によって設立された、140年を超える歴史を誇るノーザンプトン最後の実力派メーカーだ。

創業以来、ファミリー・マネジメントを貫き、現在ブランドを率いているのは第四世代。

ノーザンプトンの工場には、90人以上の職人が働いている。

生産機械と高度なコンピュータ制御システムに補足されてはいるが、ブランドの生産するシューズの核となる伝統的なグッドイヤーウェルト製法・技術は、現在でもしっかりと引き継がれている。

 

素材へのこだわりも変わらず、シューズを作るパーツのほとんどに天然素材を使用。

その証としてイギリスの靴業界の分野としては僅かなメーカーにしか与えられない「ISO9902」のAssurance認可(英国王室の認可)を取得している。

生産するシューズは、イギリス市場への供給はもちろん、世界30以上の国と地域に輸出されている。

伝統のグッドイヤーウェルト製法を用いたさまざまなシューズを展開しているが、特筆すべきは警察、軍、およびセキュリティ用のシューズとして、世界中で採用されていること。

また、イギリス国防総省(MOD)向けに供給されるレザーシューズ(UK 製)のほとんどが《サンダース》製であり、自社工場の約50%をその製造ラインとして割り当てている。

このため、自社コレクションは他のノーザンプトンのシューズメーカーと同様のグッドイヤーウェルト製法と天然素材を使用していても製造コストが抑えられ、コストパフォーマンスに優れた伝統的なMade in England のシューズ製造を可能に。

 

靴の聖地を有するイギリスの、さらに国防総省にまで認められるシューメーカーである。

それだけでも《サンダース》の高い技術力、信頼度が理解できるだろう。

それでいて想像以上に手が届きやすいのだから注目しない手はない。

ここでは、日本限定コレクションの代表的なモデルを紹介する。

 


Information

グラストンベリーショールーム

Tel: 03-6231-0213
http://www.sanders.jp

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Trade Model :
1137B Broad Arrow Apron Derby


イギリス国防総省(MOD)へのオフィシャルサプライヤーである《サンダース》。

同社が収蔵するミリタリーシューズのアーカイヴをもとに、ラスト(木型)から企画された日本限定コレクション。

甲部分には、1930~1950年あたりまで英国軍支給品に付けられていた「ブロードアロー」と呼ばれる3本の矢の刺繍が鎮座。

アッパーにはポリッシュ加工されたカーフレザー、ソールにはイッツハイドスタデッドソールを使用。
¥50000

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